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	<title>理由 | 心理のおしごと</title>
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	<description>心理士による情報発信ブログ</description>
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		<title>感情のコントロールが難しい理由・必要性やメリットを解説します</title>
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		<dc:creator><![CDATA[motchi(もっち)]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 08 Nov 2025 22:34:52 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ストレス・感情]]></category>
		<category><![CDATA[心理学の知識]]></category>
		<category><![CDATA[コントロール]]></category>
		<category><![CDATA[メリット]]></category>
		<category><![CDATA[感情]]></category>
		<category><![CDATA[理由]]></category>
		<category><![CDATA[難しい]]></category>
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					<description><![CDATA[こんにちは、もっちです。 今回の記事では、感情のコントロールが難しい理由(要因)や、感情コントロールの必要性とメリットについてご紹介したいと思います。 また、自分の感情との付き合い方のヒントとなりそうな考え方についてもお [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>こんにちは、もっちです。</p>
<p>今回の記事では、感情のコントロールが難しい理由(要因)や、感情コントロールの必要性とメリットについてご紹介したいと思います。</p>
<p>また、自分の感情との付き合い方のヒントとなりそうな考え方についてもお伝えします。</p>

  <div id="toc" class="toc tnt-number toc-center tnt-number border-element"><input type="checkbox" class="toc-checkbox" id="toc-checkbox-2" checked><label class="toc-title" for="toc-checkbox-2">目次</label>
    <div class="toc-content">
    <ol class="toc-list open"><li><a href="#toc1" tabindex="0">感情のコントロールは必要だけど難しい？その理由とは</a><ol><li><a href="#toc2" tabindex="0">感情の経験にはどんなものがある？</a></li><li><a href="#toc3" tabindex="0">感情コントロールの必要性について</a></li><li><a href="#toc4" tabindex="0">感情のコントロールは難しいのか？</a></li><li><a href="#toc5" tabindex="0">感情コントロールが難しくなる理由とは？</a></li></ol></li><li><a href="#toc6" tabindex="0">感情のコントロールができるとどんなメリットがある？</a><ol><li><a href="#toc7" tabindex="0">感情コントロールがもたらすメリットとは</a></li><li><a href="#toc8" tabindex="0">感情コントロールができるとストレスの軽減にもなる</a></li></ol></li><li><a href="#toc9" tabindex="0">自分の感情と付き合うためのヒントになる考え方・対処法</a><ol><li><a href="#toc10" tabindex="0">自分の思考の癖を知ろう</a></li><li><a href="#toc11" tabindex="0">感情のラベリング</a></li><li><a href="#toc12" tabindex="0">感情のピークを乗り越える</a></li><li><a href="#toc13" tabindex="0">生活習慣の見直しをする</a></li></ol></li><li><a href="#toc14" tabindex="0">それでも完全にコントロールすることは難しい</a></li></ol>
    </div>
  </div>

<h2><span id="toc1">感情のコントロールは必要だけど難しい？その理由とは</span></h2>
<div class="speech-wrap sb-id-13 sbs-think sbp-l sbis-sb cf">
<div class="speech-person">
<figure class="speech-icon"><img decoding="async" class="speech-icon-image" src="https://psycholo-motchi.com/wp-content/uploads/2025/09/ハテナ-1.png" alt="" width="82" height="114" /></figure>
</div>
<div class="speech-balloon">
<p>感情をうまくコントロールできたら良いのになぁ</p>
</div>
</div>
<p>みなさんはそんな風に考えたことはありませんか？</p>
<p>私たち人間には様々な感情があり、様々な形でそれを経験しています。</p>
<p>ここでは感情コントロールが難しい理由、感情コントロールの必要性とそのメリットについてお伝えします。</p>
<h3><span id="toc2">感情の経験にはどんなものがある？</span></h3>
<p><img decoding="async" class="alignleft" src="https://psycholo-motchi.com/wp-content/uploads/2025/09/22824012.jpg" alt="" width="170" height="128" /></p>
<ul style="list-style-type: square;">
<li>先生に褒められて<strong><span style="color: #3366ff;"><span style="color: #ff6600;">嬉しい　</span>　　　　　　　　　　　　　　　　</span></strong></li>
<li>欠点を指摘されて<span style="color: #ff6600;"><strong>腹が立った</strong></span></li>
<li>友達からLINEの返事がなくて<span style="color: #ff6600;"><strong>悲しくなった</strong></span></li>
<li>同僚の相談に乗っていたら自分も<span style="color: #ff6600;"><strong>辛い気持ちになった</strong></span></li>
</ul>
<p>…などのように、私たちは<span style="text-decoration: underline;">日々、大なり小なり<span style="color: #ff0000;"><strong><span>感情の動き</span></strong></span>を経験しています。</span></p>
<p>そしてこれらの感情は<strong>ほとんど意識されない時もあれば、激しい表現を伴って現れる時も</strong>あります。</p>
<p>さらに、<strong>感情は言葉にできるものばかりではありません。</strong></p>
<p>言葉にならない時でも意識されていない時でも、感情は私たちとは切っても切れないもの、『運命共同体』なのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc3">感情コントロールの必要性について</span></h3>
<p>『運命共同体』という表現は、決して大げさなものではありません</p>
<p>なぜなら、感情はその表出方法や、表に出せないままの状態が、<span class="marker-blue"><strong>心身の健康や人間関係、生活の質にまで影響することがあるから</strong></span>です。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>それは一体どういうことなのでしょうか。</p>
<p>例を挙げてみます。</p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%; height: 102px;">
<tbody>
<tr style="height: 51px;">
<td style="width: 100%; height: 51px; background-color: #ffffff;"><strong>例１　不適切な怒りの表出</strong></td>
</tr>
<tr style="height: 51px;">
<td style="width: 100%; height: 51px; background-color: #84e4f5;">
<ul>
<li>怒鳴る・暴力などが他者に向かうと、人間関係が悪くなることがある。</li>
<li>過度な自己否定・落ち込みなど自分に向かうと、自分を責めすぎたり自傷に至るなど心身の健康を損なうことがある。</li>
</ul>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<table>
<tbody>
<tr>
<td style="width: 100%; background-color: #ffffff;"><strong><span style="background-color: #ffffff;">例２　悲しみが処理できない</span></strong></td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 100%; background-color: #84e4f5;">
<ul>
<li>十分に悲しむことができないままでいることや、いつまでもその悲しみから抜け出せない状態でいること(悲嘆と言います)が、心のバランスを崩してしまうことがある。</li>
</ul>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%; height: 167px;">
<tbody>
<tr style="height: 51px;">
<td style="width: 100%; background-color: #ffffff; height: 51px;"><strong><span style="background-color: #ffffff;">例３　嬉しい・楽しい気持ちが強すぎて地に足がつかない</span></strong></td>
</tr>
<tr style="height: 116px;">
<td style="width: 100%; background-color: #84e4f5; height: 116px;">
<ul>
<li>嬉しい、楽しいといった感情も行き過ぎると、高揚感から何でもできるような気分になり、慎重さを求められるような場面で軽率な行動を取ってしまいやすくなる。</li>
</ul>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>例３については昨今の炎上事件をイメージしていただくとわかりやすいでしょうか。</p>
<p>このようなことを防ぐためにも、ある程度、<span style="color: #ff0000;"><strong>感情コントロールができることは私たちにとって、必要な力</strong></span>なのです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc4">感情のコントロールは難しいのか？</span></h3>
<p>子どもは感情のコントロールが難しいといわれます。</p>
<p>それは、大人に比べて知識や経験が少なく、コントロールする力がまだ身についていないからと考えられます。</p>
<p>では、大人であれば感情コントロールは容易なのでしょうか？</p>
<p>実は、必ずしもそうではありません。</p>
<p>色々な経験をしてきて知識を身に着けてきた人でも、<strong><span class="marker-under-blue" style="color: #000000;">本人の意図しない形で感情が表出</span>されたり、<span class="marker-under-blue" style="color: #000000;">いつの間にか無意識下に封印されたり</span>して</strong>、自分ではどうにもできないということも起こります。</p>
<p>それでは一体、どういう時に感情コントロールが難しくなるのでしょうか。次の項目で見ていきましょう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc5">感情コントロールが難しくなる理由とは？</span></h3>
<p>皆さんは、「感情をコントロールできない」と聞くとどんなことをイメージしますか？</p>
<p>インターネットなどから様々な情報を得ることができるようになっている今日では、以下のことからコントロールが難しくなることは容易に想像がつくのではないでしょうか。</p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%;">
<tbody>
<tr>
<td style="width: 100%; border-style: solid; border-color: #001aff; background-color: #ffffff;">
<ul>
<li><span style="font-size: 16px;"><strong>神経発達症</strong>(発達障がい)</span></li>
<li><span style="font-size: 16px;"><strong>メンタル不調　</strong></span></li>
<li><span style="font-size: 16px;"><strong>人間関係のストレス　　</strong>など</span></li>
</ul>
</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>しかし理由はそればかりではありません。</p>
<p><span class="marker-under-blue" style="color: #000000;"><strong>感情コントロールが難しくなる理由</strong></span>として、以下のようなことが考えられます。</p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 85.625%; height: 440px;">
<tbody>
<tr>
<td style="width: 100%; background-color: #84e4f5;">
<ul style="list-style-type: square;">
<li>睡眠不足</li>
<li>疲労困憊</li>
<li>ストレス過多</li>
<li>ホルモンバランスの変化</li>
<li>思考のクセ</li>
<li>環境の変化</li>
<li>不測の事態が生じる</li>
<li>深い傷つき体験<sup>＊</sup>　　　など</li>
</ul>
<p><span style="font-size: 18px;">＊深い傷つき体験があると、その時に生じたことや感情を抱えきれず、無意識下に抑圧し意識に上らせないなど、心も守るための心理的防衛が働くことがあります。</span></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>生産性や効率を求められがちな現代社会において、<span style="color: #ff0000;"><strong>睡眠不足や疲労、ストレス過多は多くの人に起こり得る</strong></span>ことですし、<span style="color: #ff0000;"><strong>ライフステージに合わせて生活環境が変わる</strong></span>ということもあります。</p>
<p>女性であれば<span style="text-decoration: underline;"><strong>月経前に<span style="color: #ff0000; text-decoration: underline;">ホ</span><span style="color: #ff0000; text-decoration: underline;">ルモンバランスが乱れイライラしやすくなる</span></strong>などの症状</span>が現れる方もいます。また、性別にかかわらず、<strong><span style="text-decoration: underline;"><span style="color: #ff0000; text-decoration: underline;">生活習慣などからホルモンバランスが崩れる</span>ことも</span></strong>あります。</p>
<p>このように、<span class="marker-under-blue"><strong>誰にでも、感情をコントロールすることが難しくなる可能性はある</strong></span>のです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc6">感情のコントロールができるとどんなメリットがある？</span></h2>
<p><span class="marker-under">感情コントロールができること</span>は、私たちにとってどんな<span class="marker-under"><strong>メリット</strong></span>をもたらすのでしょうか。</p>
<p>先程の感情コントロールが難しくなっている時の影響に沿って見てみましょう。</p>
<h3><span id="toc7">感情コントロールがもたらすメリットとは</span></h3>
<ol>
<li><span class="marker-under"><strong>良好な人間関係を維持したり、自分を傷つけることをせずに済みます。</strong></span></li>
<li><span class="marker-under"><strong>心身の健康状態を良好に保ったり、不調のサインを捉えたりできると考えられます。</strong></span></li>
<li><span class="marker-under"><strong>現状を冷静に捉え、地に足をつけ、軽率な行動を取らないように考えることができます。</strong></span></li>
</ol>
<p>それぞれ、どういうことでしょうか。以下に記します。</p>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%;">
<tbody>
<tr>
<td style="width: 100%; border-style: solid; border-color: #000000; background-color: #ffffff;">1.良好な人間関係を維持したり、自分を傷つけずに済む</td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 100%; border-style: solid; border-color: #000000; background-color: #fff9a8;">人に対して<strong>イライラをぶつけたり、怒鳴ったり、暴力を振るったりすることは、人間関係を破綻させることに繋がる</strong>。怒りの感情をうまくコントロールし、適切に処理できれば、他者を傷つける言動を減らすことができる。また、<span style="color: #ff0000;"><strong>必要な時に適切な形で表出することで、</strong></span>相手になぜ自分が怒っているのかを伝えることができ、<span style="color: #ff0000;"><strong>相互理解を深め、良好な関係を維持できる</strong></span>。</p>
<p><strong>過度に自分を責めるような怒りの方向性</strong>は、時に、<strong>自己肯定感を低くし、場合によっては自己否定の気持ちから自傷行為などに繋がる</strong>ことがある。<strong>怒りの<span style="color: #ff0000;">感情コントロールができると</span></strong>、それほど自分を責めなければならないことであるのか、<span style="color: #ff0000;"><strong>冷静に見つめ直し、必要以上に自分を戒めようとする言動を減らすことに繋がる</strong></span>。</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%;">
<tbody>
<tr>
<td style="width: 100%; border-style: solid; border-color: #000000; background-color: #ffffff;">2.心身の健康状態を良好に保つ、不調のサインを捉える</td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 100%; border-style: solid; border-color: #000000; background-color: #fff9a8;">普段なら何とも思わないことに妙にイライラしたり、ひどく気分が落ち込んだりする時は、疲れが溜まっていたり、ストレスの負荷が大きい状況である可能性がある。<br />
感情コントロールができていると、<strong>普段の自分の状態についても把握しておくことができ、「いつもと違う」ことに気づきやすく</strong>なる。<span style="color: #ff0000;"><strong>早めに休息を取ったり、ストレス発散したりして、心身の健康状態が崩れることを防ぐこともできる</strong></span>。また、「いつもと違う」ことをサインと捉え、心身の状態を点検し、不調をきたしていれば病院へ行ったりカウンセリングを受けたりして、メンテナンスできる。</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<table style="border-collapse: collapse; width: 100%;">
<tbody>
<tr>
<td style="width: 100%; border-color: #000000; background-color: #ffffff;">3.現状を冷静に捉え、地に足をつけ、軽率な行動を取らないように考える</td>
</tr>
<tr>
<td style="width: 100%; background-color: #fff9a8; border-color: #000000;">つい羽目を外してしまうということは、誰にでも起こり得るが、「楽しい」、「面白い」ということだけに目を奪われ、それが後に<strong>どういった結果を引き起こすかを考えられなくなると、人に迷惑をかけたり自分の生活を破綻させたりすることがある</strong>。</p>
<p>(例)仲間内で「面白い」と思ってSNSに動画を投稿し炎上する、カード払いで現金がなくても買い物ができてしまうため使いすぎて破産する、など。</p>
<p>感情コントロールがうまく行っていると、<strong><span style="color: #ff0000;">自分が高揚しすぎて浮足立っていないかを冷静に見ることができ、自分の言動を顧みて軌道修正することが可能</span></strong>になる。</td>
</tr>
</tbody>
</table>
<p>このように、感情コントロールがある程度できていると、<span style="color: #ff0000;"><strong>自分の変調に気づく、健康状態に気をつけたり生活の質を保つこと、他者との関係を良好にすること</strong></span>などがメリットとして考えられます。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc8">感情コントロールができるとストレスの軽減にもなる</span></h3>
<p>「イライラ」や「怒り」は、ストレス反応であると同時に、ストレス要因にもなることは、前回の記事でお伝えしたとおりです。</p>
<p>感情コントロールには、「イライラ」や「怒り」の感情のコントロールも含まれているため、ストレス要因としてのイライラ・怒りを鎮め、<span style="color: #ff0000;"><strong>ストレスの軽減を図ることも期待できます</strong></span>。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc9">自分の感情と付き合うためのヒントになる考え方・対処法</span></h2>
<p><img decoding="async" class="alignright" src="https://psycholo-motchi.com/wp-content/uploads/2025/09/パニック.png" alt="" width="228" height="212" />感情コントロールが難しくなる要因は、自分で変えられるものもあれば、自分ではどうしようもないものもあります。</p>
<p>また、どれか一つだけが原因であるということでもありません。</p>
<p>しかし、<span class="marker-under"><strong>落ち着いて一つひとつ考えてみると、今まで見えなかったものが見えてくることがあります。</strong></span></p>
<p>ここでは自分の感情との付き合い方のヒントになりそうな考え方・対処法について、お伝えします。</p>
<h3><span id="toc10">自分の思考の癖を知ろう</span></h3>
<p>自分が感情的になる（なった）状況を思い浮かべてみてください。</p>
<p>その時、現実を過度に否定的に捉えていなかったか、白黒はっきりさせないと気がすまないということはなかったか、など、<strong><span class="marker-under">自分の考え方（思考）のパターン</span>がないでしょうか？</strong></p>
<p>思考のクセ・パターンが分かれば、それを<span style="background-color: #fff9bd;">修正し、物事を多角的に捉える柔軟な思考を身に着け、感情の安定に繋がる</span>可能性があります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>筆者のもとに「家族に怒りの感情をぶつけてしまうのをなんとかしたい」と相談に来られた方と、どんな時に怒りの感情が湧くのか、その時にはどのような考えが浮かんできているのかを整理してもらったことがあります。</p>
<p>その方は、曖昧な状態であることに耐えられず、<strong>白黒はっきりさせたい</strong>ということと、「これではいけない」と<strong>否定的な捉え方</strong>になることが多いことが見えてきました。</p>
<p>そのことについてしばらく話し合い、ご本人が「どっちかにはっきりして、と求めすぎていたのかもしれない。自分の考え方と相手の考え方が違うこともあるっていうことを頭の片隅においておきたいと思う」と話されるようになりました。</p>
<p>しばらくして、「一時的なことかもしれないけど、最近は家族に怒りをぶつけることが減ったように思う」と話してくださいました。</p>
<p>自分の<span class="red-under"><strong>思考の癖に付いて話し合い、どんな癖があるかを知ったことをきっかけに、少しずつ変化が生じた</strong></span>例だと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc11">感情のラベリング</span></h3>
<p>自分自身の感情が分からないと、一体何が起こっているのか分からず混乱してしまいます。</p>
<p>自分がどんな時に、どんな感情になるのかを知ることは、感情コントロールの重要な手がかりになります。</p>
<p>今何を感じているのかを認識し、「怒っている」、「悲しい」など具体的な言葉と結びつけていくこと（ラベルを付ける＝<span class="marker-under"><strong>ラベリング</strong></span>）で、自分の感情を把握します。そうして、<span style="background-color: #fff9bd;">『なんだかわからない感情の波』に飲み込まれることを防ぎます</span>。</p>
<p>これは、筆者の経験ではお子さんに多く見られることのように感じます。</p>
<p>お子さんがどうして怒っているのか分からない、何にイライラして自分(母親)を叩いてくるのかわからないといったことで相談に来られる方が結構多くいらっしゃいました。</p>
<p>このような相談では、どういう場面でそういう事が起こるのかを振り返ってもらいながら、お子さんの本当の感情がどういうものと思われるかを話し合い、「悔しかったんだね」、「悲しいね」など、お子さんの感情を言葉にしてもらうようにしました。</p>
<p>親御さんが、<strong><span class="marker-under">感情をラベリング</span></strong>することで、お子さんが<span style="color: #ff0000;"><strong>本当にわかってほしい感情は何なのかに気づくため</strong></span>のエクササイズを試みたのです。</p>
<p>感情を言葉にして伝え返すことを繰り返しながら、徐々にコミュニケーションの取り方が変わってきた、言葉で伝えてくれるようになっていきたと、報告してくださる方が何人かいました。</p>
<p>このような感情表出や変化は、大人にも当てはまることがあります。</p>
<p>何故かわからないけどイライラする、腹が立つという時、どのような時にそうなるかを教えてもらい、こちらが、「それは辛いですよね」、「悔しかったことでしょう」と、感じたことを伝え返すことで、「そう、そうなんですよ！」反応され、ご自身の感情がはっきりして、語れるようになられることがあります。</p>
<p>自分で感情のラベリングが難しい場合は、このように誰かと話し合うことでわかることがありますので、カウンセリングをぜひ活用していただきたいと思います。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc12">感情のピークを乗り越える</span></h3>
<p>以前の記事でも紹介したように、怒りの感情であれば<strong>アンガーマネジメント</strong>が役立ちます。</p>
<p>また、怒りに限らず、悲しみや悔しさなどを感じて感情的になりそうな時、ゆっくりと<span class="marker-under">深呼吸して</span><strong><span class="marker-under">冷静さを取り戻す</span>こと</strong>や、物理的に距離を置き<span class="marker-under"><strong>落ち着ける場所へ行く</strong></span>などして<span style="background-color: #fff9bd;"><strong>衝動的な行動を抑える</strong>ことも有効</span>でしょう。</p>
<p>物事の一面からだけ捉えず、多方面からも眺めてみて、ポジティブな側面に目を向けてみるということも、感情的になることを抑える手立てになります。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h3><span id="toc13">生活習慣の見直しをする</span></h3>
<p><span class="marker-under">好きなことに没頭する</span>時間を作り気分を切り替える、<span class="marker-under">身体を動かしストレス発散</span>する、<span class="marker-under">十分な睡眠・休息</span>をとり精神的な安定を図るなど、普段の生活に取り入れられそうなものを習慣化することで、<span style="background-color: #fff9bd;">感情に振り回されることを減らし、落ち着いて行動できるようになる</span>ことが考えられます。</p>
<p>特に、<span style="font-size: 20px;"><strong><span style="color: #ff0000;">睡眠</span></strong></span>は感情コントロールだけでなく、集中力の維持や疲労回復に大きく寄与するものでもあります。心身ともにしっかりと休められるよう、<strong><span style="color: #ff0000;">十分な睡眠の確保を心がけて</span></strong>いただきたいです。</p>
<p>&nbsp;</p>
<h2><span id="toc14">それでも完全にコントロールすることは難しい</span></h2>
<p>感情コントロールがうまくいくと、激しい感情が湧き上がってきた時に<strong>振り回されずに済む</strong>ことや、<strong>心身の健康を保つなどのメリット</strong>、役に立ちそうな考え方を紹介してきました。</p>
<p>しかし、感情コントロールの難しさの項目でも触れたように、いつの間にか無意識下に抑え込まれていたりして、表出すること自体できないこともあります。</p>
<p><span class="marker-under-red"><strong>完全に自分のコントロール下に置くことは、やはり難しい面もあります。</strong></span></p>
<p>そうして抑え込まれてきたものが再び表面化してきた時、その感情はもともと何であったのかがわからないものになっていることが多いです。</p>
<p><strong>怒りの仮面を被り、過去の悲しみや寂しさ、悔しさ、恐怖など、様々な感情が隠れていることがある</strong>のです。</p>
<p>そういった感情は、<span class="red-under"><strong>自分ひとりで受け止め、処理していくことが非常に難しい</strong></span>ものになっています。</p>
<p>それ故に、自分でもわけがわからないままその感情に振り回され、支配され、疲弊しきってしまうこともあります。</p>
<p>すべての感情がそうなるわけではありませんが、上記のような状態になった時、<span style="color: #ff0000;"><strong>誰かに話しをして整理していくことが有効な場合も</strong></span>あります。</p>
<p>感情と私達は切っても切れない関係であり、とても身近なものであり、受け止めるのが難しいものでもあります。</p>
<p>あなたが一人きりで対処しきれない時には、誰かの力を借りながら、感情と適度な距離をとって付き合っていけるようになることを願っています。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>今後の投稿でも、知ってもらえると良いと思う心理学の知識をお届けします。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
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